■マフラー取り扱い及び、メンテナンスについて

マフラーを取り付け前にお読みください。

・新規で取り付けを行った場合、エンジン始動前にマフラー本体に汚れ、油分が付着していないかご確認ください。
・汚れや油分が付着したままエンジンを始動すると、表面にムラやシミが発生する恐れがあります。
・エンジン始動後、インナーサイレンサーの種類によっては消音材が飛び出したり、水蒸気が出る場合がありますが、性能上問題ありません。走行前に10〜15分程度の慣らし運転を行ってください。
・マフラーが高温になった状態で接触すると、火傷や衣類の損傷の原因になります。
・バフ仕上げや耐熱黒塗装などの表面処理は、使用・保管状況によって剥がれや錆、腐食が発生することがあります。
・取り付け部の緩み、排気漏れ、転倒による変形などがないか、定期的な点検・メンテナンスを行ってください。

耐熱黒塗装仕上げの場合

・汚れや油分は中性洗剤で洗浄してください。
・パーツクリーナー等の脱脂剤は使用しないでください。塗装を痛める原因になります。
・エンジン始動直後に白煙が出る場合がありますが、10分程度アイドリングして塗料の定着を行ってください。
・季節や気温によって白煙の発生時間が変わることがあります。収まったらエンジンを止め自然冷却してください。
・塗料が定着した後は50km程度の慣らし運転をしてください。

ステンレスのバフ仕上げ、アルミの場合

・エンジン始動前にパーツクリーナーなどで表面を脱脂してください。
・研磨剤の使用は避けてください。ムラの原因になります。
・エンジン周辺は高温になるため、焼け色がつくことがあります。

メッキ仕上げの場合

・エンジン始動前に表面の油分をメッキクリーナーなどで除去してください。
・研磨剤の使用は、表面の光沢が損なわれる恐れがあります。